2020-02-18 本の記録 知床の少女 喜多 由布子 【あらすじ】 高校浪人中の15歳の亜樹 母の浮気で両親は家庭内別居、姉弟には劣等感を感じ、家には居場所がないと感じながらの浪人生活。 亜樹宅を訪れていた祖父が自宅のある札幌へ一緒に連れていく。 札幌でも勉強の事が頭から離れず、イライラする亜樹。 見かねた祖父が、幼なじみがいる知床へ届け物をしてほしいとお願いをする。 しぶしぶ知床に向かった亜樹だが、祖父の幼なじみが経営する魚の加工場を手伝ううちにどんどん成長していく物語。