2020-10-10 本の記録 月魚 三浦 しをん 【あらすじ】 幼なじみの真志喜と瀬名垣。 真志喜は実家の古書店を継ぎ、瀬名垣も店は構えていないが古書の卸を生業としている。 瀬名垣が子供の頃に起こした一件により、真志喜の父親は失踪。 真志喜は瀬名垣に頼まれ、出張買い付けに同行し、そこに偶然にも父親が現れる。 父も地方で古書店を構えて暮らしていた。 過去に捕らわれた真志喜と瀬名垣の関係はどうなっていくのか。 二人が子供から学生時代を過ごし、青年になっていくきらめきを映し出した物語。