本の記録


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樽とタタン

中島 京子

 

【あらすじ】

小学校帰りに仕事終わりの母親が迎えに来るまで、毎日通った喫茶店

茶店に置いてあったコーヒー豆が入っていた大きな赤い樽の中に毎日、座っていた。

風変りな常連客たちは、その少女に「タタン」というあだ名をつけた。

学校は苦手だったが、喫茶店では大人に混ざっていろいろな経験をした。

懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語