本の記録


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姑の遺品整理は、迷惑です

垣谷 美雨

 

【あらすじ】

郊外の団地で一人暮らしをしていた姑が突然亡くなる。

嫁の望登子は業者に頼むと高くつくので、自力で遺品整理を始める。

しかし至る所にぎっしりと詰め込まれた物、物、物。

自身の母親は、余命宣告されてからは身の回りを完璧に整理し亡くなった。

無駄を溜め込んでいた姑を恨めしく思う望登子だが、片付けるうちに、姑の人間関係や今までは気づかなかったような事が見えてくる。

人生の後始末をユーモラスに描く「実家じまい」応援小説