なかよし小鳩組
荻原 浩
【あらすじ】
倒産寸前のユニバーサル広告社に勤めるコピーライターの杉山。
社長がやっと取ってきた仕事は、小鳩組というヤクザのイメージ戦略アップというとんでもない内容だった。
社長はまったくあてにならず、断る事もできない、逃げる事もできない、腹を括ってやるしかないのだが…
バツイチの杉山は、別れて暮らす小学生の娘をしばらく預かる事にもなる。
会社の未来と父親としての意地を賭けて、杉山の奮闘が始まる。
ユニバーサル広告社・小鳩組の個性的な面々が魅力的でもあり、笑えて泣ける痛快ユーモア小説