本の記録


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ひとかどの父へ

深沢 潮

 

【あらすじ】

幼い頃に父と生き別れた朋美。

母は女手一つで朋美を育て、美容チェーンを展開するような実業家となり選挙に出馬することに。

母は朋美に父は立派な人物であったと子供の頃から言い聞かせており、朋美は父を理想化し誇らしく思っていた。

しかし選挙に関連し、父は北朝鮮工作員では?という報道がなされ衝撃を受ける朋美。

父親はいったい何者なのか…

母子二代に渡る血を巡る魂の彷徨を描く感動の物語