サンドの女 三人屋
原田 ひ香
【あらすじ】
ラプンツェル商店街にある三姉妹が営む「三人屋」
朝は三女がモーニング喫茶店、昼は次女が讃岐うどん屋、夜は長女がスナックを開くという業態の店であり、商店街や近所の人々にも愛されていた。
三女の就職を機に喫茶店は辞め、日中はサンドイッチの店、夜はスナックと業態転換。
美味しい卵サンドは評判になり、スナックは相変わらず常連客でそこそこ賑わっている。
スナックに来るワケあり常連客たちや三姉妹の色恋沙汰など悲喜交交。
味わい深い人間模様を描く物語